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小林可夢偉「ファンのおかげでここまでこられた」

小林 可夢偉
小林可夢偉

【KAMUI TV】
2014年のF1シーズンを終え、最終戦アブダビGPの決勝レースを公式動画で振り返った。


小林 可夢偉
2009年にトヨタからF1デビューを果たし、エキサイティングなドライバーとして海外からも高い評価を受けた。
来シーズンは未だに決まってないが、モータースポーツのトップカテゴリでもあるF1に残られるものであれば・・・

    
    
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セナはファンブーストが機能することを示している!

セナ、ファンブーストが機能することを示している!

セナはファンブーストが機能することを示しています。
ブルーノ・セナはフォーミュラE第2戦プトラジャヤePrixのレース中、オーバーテイクする際に使用したファンブーストでモータースポーツでのファン相互作用から直接利益を得た最初のドライバーになりました。

セナはレースの後半に、ニコラス・プロストをパスするために30キロワット(40bhp)5秒間のパワーブーストを使用しました。

彼は既に以前のレースで、このシステムをより早く使用して失敗をしていた。
「北京でネルソン・ピケJr.に対して初めてファンブーストを試したときは、ファンブーストがどれだけ与えるであろうか知りませんでした」と彼は語った。
「私はネルソンに十分に接近していませんでしたし、さらに彼のセッティングがそれを難しくしていました」
「今回ニコラスに近づいたとき、私はどのようにそれを使うべきかについて非常によくわかっていました」
「誰もが温度が高すぎるだろうと心配したマレーシアで、ファンブーストが機能したことを嬉しく思います」

ファンブーストを獲得したキャサリン・レッグとニック・ハイドフェルドの2人は、他のドライバーとの接触により早い段階でレースに終えた。

    
    

サム・バード、この勝利をビアンキに捧げる。

サム・バードは、F1日本グランプリの鈴鹿サーキットで不運な事故でいまだに危険な状態のままでいる彼の友人ジュール・ビアンキに、このプトラジャヤePrixの勝利を捧げた。
サム・バード、勝利をビアンキに捧げる。

ヴァージン ・ レーシングに初勝利を与えるためフォーミュラE第2戦プトラジャヤePrixを支配した後、サム・バードは次のように語った。
私はこの勝利を、重い病気である私の友人に捧げなければなりません。
彼に起こった事は、とても悲しい。

    
    

Rd.2プトラジャヤ決勝【動画】

フォーミュラE Rd.2プトラジャヤ
フォーミュラE

フォーミュラE第2戦決勝レポート
as-webから

再び波乱
フォーミュラE第2戦のマレーシア・ラウンドは、開幕戦につづきセーフティカーが2度入り、ファイナルラップに大クラッシュが起きる波乱のレースとなった。
今回のレースからフォーメーションラップが廃止。
予選PPのニコラス・プロスト(チーム・eダムス-ルノー)が開幕戦の最終ラップのクラッシュのペナルティで10グリッドダウンとなった他、予選3位のジェローム・ダンブロジオ(ドラゴン・レーシング)のマシンがエネルギーのオーバーユーズドのペナルティで20番グリッド、予選17位のセバスチャン・ブエミ(チーム・eダムス-ルノー)のマシンが最低重量違反で19番グリッドになるなど、予選からグリッドの順位は大きく変更されている。

グリッドに並んだマシンからメカニックが離れると、すぐにシグナルが点灯し、31周で行われる第2戦の決勝がスタートした。
フロントロウのオリオール・セルビア(ドラゴン・レーシング)とサム・バード(ヴァージン・レーシング)が順調に動き出すも、2番グリッドのバードが1コーナーを抜けてトップに。
その背後では3番グリッドのダニエル・アプト(アウディ・スポーツ・アプト)が大きく出遅れて8番手に後退。
4番手スタートのヤルノ・トゥルーリ(トゥルーリ)が3番手に上がり、トップ集団を作る。トップはバードとセルビアが競り合い、セルビアがトップに。

しかし、やはりタイヤが温まらないのか挙動を乱すクルマが多く、オープニングラップでアムリン・アグリのキャサリン・レッグがコントロールを失い、ミケーラ・セルッティ(トゥルーリ)に衝突。
セルッティはスピンして止まってしまい、再びセーフティカーが導入される。
4周目にリスタートされると、2番手のバードはセルビアをかわしてトップを奪取。
トゥルーリもセルビアをかわして2番手に順位を上げる。
そして8周目、ニック・ハイドフェルド(ヴェンチュリ)がフランク・モンタニー(アンドレッティ)に押し出される形でガードレールのバリアにクラッシュ。
開幕戦の最終ラップのトップ争いの中、最終コーナーでプロストの接触を受けて大クラッシュしたのに続いて、ハイドフェルドは2戦連続のクラッシュとなってしまった。
このクラッシュで2度目のセーフティカーIN。

11周目にレースは再開し、トップの順位はそのままだが、2番手のトゥルーリのペースが上がらず、1秒近くラップタイムが速いトップのバードは独走状態に。
18周目になると2番手以下のほとんどのクルマがピットインし、クルマを交換。
トップのバードは残りのエネルギーが3%というギリギリの状態までプッシュして、1周遅れてピットイン。
そのピットを境に、事前にピットインしていたアプトがトップ、その後、バード、トゥルーリ、ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポーツ・アプト)が続く。
だが、トゥルーリはペースが上がらす序々に後退。
さらにエナジーのオーバーユーズドでペナルティを受けてしまい、さらに4番手争いでネルソン・ピケJr.(チャイナ・レーシング)と接触して、ピケJr.はウォールにクラッシュ。ピケJr.はレースを終えてしまった。

早めのピットでトップを走行していたアプトだったが、次第にバッテリー残量が厳しくなりペースダウン。
残り5周を切ったところで悠々とバードがアプトをかわしてトップに立つと、バードはそのまま独走で優勝。
2位には18番グリッドのディ・グラッシ、3位には19番手のブエミが入るという大逆転の展開に。
2位のディ・グラッシの残りのバッテリーが9%なのに対し、バードは残り21%と、燃費も速さも圧倒したレース展開だった。

ファイナルラップでは4番手走行のセナがコントロールを失い、かなりのスピードでサイドからクラッシュするも、コクピットから降りて歩き出し、大きな怪我には至らなかった様子。
最後までバトルやクラッシュなど、第2戦目のフォーミュラEは見どころが絶えない展開となった。
さらに、表彰台では優勝したバードの母国、イギリス国歌が流れている途中で突然音楽が切れるハプニング。
バードはすぐに両手を指揮棒のように動かし、笑顔で受け止めたが、最後の最後まで、予測のつかないラウンドとなった。

【動画】

    
    

Rd.2プトラジャヤ フリー走行【動画】

フォーミュラE Rd.2プトラジャヤ フリー走行
フォーミュラE

【動画】

    
    

プトラジャヤePrix Race results

優勝、サム・バード
Race results
順位ドライバー名チーム
01位サム・バードヴァージンレーシング
02位ルーカス・ディ・グラッシアウディスポーツABT
03位セバスチャン・ブエミe.ダムス・ルノー
04位ニコラス・プロストe.ダムス・ルノー
05位ジェローム・ダンブロシオドラゴンレーシング
06位カルン・チャンドックマヒンドラレーシング
07位オリオール・セルビアドラゴンレーシング
08位アントニオ・フェリックス・ダ・コスタアムリンアグリ
09位ハイメ・アルグエルスアリヴァージンレーシング
10位ダニエル・アブトアウディスポーツABT
11位ホーピン・タンチャイナレーシング
12位ステファン・サラザンヴェンチュリー
13位マシュー・ブラバムアンドレッティ
14位ブルーノ・セナマヒンドラレーシング
15位フランク・モンタニーアンドレッティ
16位キャサリン・レッグアムリンアグリ
17位ヤルノ・トゥルーリトゥルーリ
18位ネルソン・ピケJr.チャイナレーシング
19位ニック・ハイドフェルドヴェンチュリー
20位ミケーラ・セルッティトゥルーリ

2014-2015フォーミュラEレース日程

    
    

プトラジャヤePrix Qualifying results

Qualifying results
順位ドライバー名チーム
01位オリオール・セルビアドラゴンレーシング
02位サム・バードヴァージンレーシング
03位ダニエル・アブトアウディスポーツABT
04位ヤルノ・トゥルーリトゥルーリ
05位カルン・チャンドックマヒンドラレーシング
06位ネルソン・ピケJr.チャイナレーシング
07位ニック・ハイドフェルドヴェンチュリー
08位ブルーノ・セナマヒンドラレーシング
09位マシュー・ブラバムアンドレッティ
10位アントニオ・フェリックス・ダ・コスタアムリンアグリ
11位ニコラス・プロスト※e.ダムス・ルノー
12位ステファン・サラザンヴェンチュリー
13位フランク・モンタニーアンドレッティ
14位ミケーラ・セルッティトゥルーリ
15位ホーピン・タンチャイナレーシング
16位キャサリン・レッグアムリンアグリ
17位ハイメ・アルグエルスアリヴァージンレーシング
18位ルーカス・ディ・グラッシアウディスポーツABT
19位セバスチャン・ブエミe.ダムス・ルノー
20位ジェローム・ダンブロシオドラゴンレーシング
※e.ダムス・ルノーのニコラス・プロストがトップタイムを記録したが、開幕戦でのニック・ハイドフェルドとのクラッシュによる10グリッド降格ペナルティを科せられる。

 2014-2015フォーミュラEレース日程

    
    

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開幕戦 2018年12月15日
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