HPD(ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント)のテクニカルディレクターを務めていたロジャー・グリフィスは、HPDを辞めアンドレッティ・オートスポーツのモータースポーツ開発部門の責任者に就任することが明らかとなった。
ホンダのインディカー・エンジン・プログラムを進めていたグリフィスだが、先月に行われたバーバー・モータースポーツパークでのインディカー合同テストを前に急遽HPDを辞職。
アンドレッティ・オートスポーツに加わり、インディカーはもちろん、参戦を表明しているフォーミュラEやラリークロスなどアンドレッティのモータースポーツ活動の側面を担うこととなる。
「アンドレッティ・オートスポーツの組織に加わることができ、とても興奮しているよ」とグリフィス。
「過去、私はチームと多くの勝利を共有してきた。今はチームの将来の成功や成長に、より直接に貢献できること機会を楽しみにしているんだ」
オーナーのマイケル・アンドレッティは、グリフィスの経験に期待しているようだ。
「彼の知識、才能や経験はアンドレッティ・オートスポーツのためだけでなく、VARX(フォルクスワーゲン・アンドレッティ・ラリー・クロス)や
アンドレッティ・フォーミュラEに大きく貢献するだろう」
「我々は、チームのさまざまなエリアで彼の知識を活かすことを楽しみにしている」
グリフィスの後任には、長年HPDでエンジニアとプロジェクトリーダーを務めてきたマーク・クロフォードが就くようだ。
オートスポーツwebから
PR