日産、企業のEV通勤を促進- 充電器設置費用を負担 -
日産自動車は6日、電気自動車(EV)を従業員の通勤手段として利用する企業に対し、普通充電器の設置費用を負担する取り組みを始めたと発表した。
すでに米国で同制度を展開し成果が出ているため、日本でも本格導入する。
EVの通勤利用を後押しし、EVの拡販につなげる。
EV専用の駐車スペースを確保するなどの条件を満たせば、普通充電器の設置費用を日産が最大で全額を負担する。
EV利用企業の好事例を紹介するなどEV利用の運用面の支援もする。
すでにカルソニックカンセイなど11社が同制度を採用している。
米国で販売したEV「リーフ」の約2割が同制度がきっかけとなって販売に結びついているという。
日刊工業新聞から
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