ベッテルを熱望するフォーミュラEフォーミュラEのCEOは、いつかセバスチャン・ベッテルのようなドライバーにも自分たちの電動レーシングカーをドライブしてほしいと考えている。
ベッテルは誕生したばかりの同シリーズにこれまで中傷的な発言をしてきた。
フォーミュラEはその初シーズンの第3戦までを終えており、第4戦は10日(土)にアルゼンチンで開催される。
しかし、昨年の中国での開幕戦を前に、ベッテルはシリーズに"チーズ(くだらないもの)"というレッテルを付けた。
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フォーミュラEは「チーズ」動力に電気のみを使用するという新たな領域に挑む同シリーズはまだ発進したばかりだ。
しかし、アレハンドロ・アガグCEOは、フォーミュラEが将来的にベッテルのような4度のワールドチャンピオンをも引きつけるほど高名になると自信を見せる。
「我々はベッテルの大ファンだ」とアガグは述べた。
彼はフォーミュラEが好きではないようだけれどね。
でも、いつかはフォーミュラEに来てもらえるように説得できるかもしれない。
速さがなく、クールではないと考える人々がいる。
ベッテルの考えは尊重するが、同時に私はアラン・プロスト(フォーミュラEチームのオーナーで、同じく4度のF1王者である)の考えも尊重する。
フォーミュラEの最終的な狙いは本格的な世界選手権になることであり、シリーズが見せている急速な進歩は、その道が正しいことを証明しているとアガグは言う。
来年は少なくとも4つか5つのマニュファクチャラーがチャンピオンシップを戦うことになるだろう。
2年前はマシンもなく、会場もチームもなかった。
スポンサーも放送局もいなかった。
それが今では、ドライバーたちが大バトルを展開する熱狂的なチャンピオンシップが行われている。
ESPN F1から
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