レーシングカーデザイナー由良拓也氏と東京オートサロン2013でボディデザインを担当したEVコンセプトカー「AERO-Y」
レーシングカーデザイナー由良拓也氏が、大混戦のフォーミュラEの終盤戦について語った。
フォーミュラE第8戦ベルリンePrixで、ルーカス・ディ・グラッシがレース後の車両検査で車両規定違反のため失格となってしまいました。車体の改造違反のようですがワンメークスレースの場合、クラッシュして修理した場合も完全に修復されないと改造という解釈になるので注意が必要ですね。
ディ・グラッシが完璧なレースをしただけに、とても残念な結果です。
結果優勝したジェローム・ダンブロシオについてなかなかのものかな(笑)
彼のキャリアからしたら当然なんですが、今回のように3フェースが安定しているところで、ものすごく車の特性をつかみやすかったのかなと思いますね。
飛行場の跡地を利用したベルリンから、モスクワは市街地レースに戻る。全く予想がつかないです(笑)
ロシアの舗装がどんな路面か分からないですし。
まったくもって走る場所がすごいですよね。
クレムリン宮殿や赤の広場の横を滑走していくわけですもんね。
実に興味深いところでまたレースができるんだなと思います。
終盤戦の見どころについて初代年間王者決定に向け、今回のロシア大会がかなり重要ですよね。
ここで今シーズンが見えるのか、まだ最後の最後までその行方がもつれるのか?
大きな分かれ目になると思いますね。
大詰めになり、非常に楽しみになってきました。
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