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ハイメ・アルグエルスアリ、フォーミュラE参戦を断念する

モスクワePrix後の失神発作に見舞われたハイメ・アルグエルスアリ、フォーミュラEのシーズン2参戦を断念することを発表した。
ハイメ・アルグエルスアリ

ハイメ・アルグエルスアリは、フォーミュラEにサインアップした最初のドライバーの一人であり、夏のテストや最初のシーズンを通してレギュラーだった。
モスクワで医療的問題が発生した後、彼はロンドンでのレースを逃した。
それらの懸念が、彼のレース許可の中止を促した。

ハイメ・アルグエルスアリ
残念ながら、2015/2016シーズンのFIA フォーミュラE選手権に僕のチームであるDS ヴァージン・レーシングから参加できないことを発表しなければならない。
私は、新しいチャンピオンシップでチームの健闘を祈っているし、彼らのサポートに感謝したい。
9月には自分の将来のプランを発表する。
その時まで、すべての幸福な夏 !

    
    
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アムリン、フォーミュラEのシーズン2はアンドレッティに参加

アンドレッティフォーミュラEチームは、ドニントンパークで開催される来週のテストに間に合うように新しいパートナーシップによるエレクトリックブルーのカラーリングを想定して発表された。
アムリン アンドレッティ

チャールズ・フィリップス アムリン最高経営責任者(CEO)
アムリンとアンドレッティは、フォーミュラEでの可能性を見つけるのが速かったです。
データ解析におけるアムリンのグローバルな強さと事業手段の当社の長期的な視野がアンドレッティの優れたモータースポーツの血統と組み合わせは、このシリーズによくフィットし、我々は素晴らしい数年を楽しみにしていることを意味します。

マイケル・アンドレッティ
アムリンはフォーミュラEの初めてのシーズンで彼らのチームの促進において本当に素晴らしい仕事をしていた。
来るシーズンでは、この新しいパートナーシップがどのようなものをもたらしてくれるのか本当に楽しみにしている。

    
    

第2シーズンに向けて:チーム アグリ

テレビ朝日公式サイトから
チーム アグリ

2ndシーズンでは、アムリン アグリは、チーム アグリとなる。
殆どのフォーミュラEチームが新しい技術をスパーク・ルノーに搭載する予定だが、チーム アグリは現行のパッケージで行く唯一のチームだ。

アムリン アグリはグリッドの前に並ぶことはあまりなかったが、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタがブエノスアイレス大会で勝利し、ドライバー・ランキングで8位となった。
サルバドール・デュランはファンブーストを何度も獲得しソーシャルメディアでのチームの人気を見せていた。

来シーズンのメーカーをフォーミュラE選手権が発表した時にチーム アグリの名前はなかった。
チーム代表のマーク・プレストンは来季でのプランを次のように説明している。

注意深く考えています。
バッテリー、レース距離、エネルギー使用、これらは初シーズンと同じです。
ソフトウェアの開発はできますから、お金を節約してクルマの最適化にお金を使った方がいいと考えました。
まだ学ぶことが沢山ありますしね。
FIAはレース中のピークパワーに関して評価検討していますが、バッテリーは同じですし、周回数も同じです。同じ容量のパワーが使えますし、モーターはレースパワーが150kWから170kWに上がったとしても、大丈夫なはずです。
どの道バッテリーのパワーが足りないですし、170kWでずっとレースするわけではないですからね。
恐らく、コーナーから出る時に170kWを使うでしょう。
そしてストレートまではパワーを落としてエネルギー節約をすることになります。
ですからレースはソフトウェアと戦略の問題になってくるのです。
このような短い時間で新しいパワートレインを開発するのはかなり大事だと考えますし、我々は物凄くクレージーなプログラムをやったことがあるんですよ。
100日間でスーパーアグリをやりました。
ですから、野望的なプロジェクトをどうやっつけるか分かっています。
何度か会議をして現在のパッケージに集中して開発した方がいいという事、そして今月あるテストで何人かの若いドライバーをテストした方がいいという事で、みんなが同意に至りました。

F1のアローズ、マクラーレン、スーパーアグリのようなチームでの経験から賢明な決定をしたのだった。

フォーミュラEカーについて、分かっていないことが多くあります。本当に。
F1では、ウィンド・トンネルに入れ、綿密なテストをしてもっとクルマを探究していました。
現在のフォーミュラEチームでは、最初のシーズンでクレージーにやりすぎないという事を決めていました。
しかし、すぐにCFDやクーリングなどクルマを知るためにしてもいい事になりました。

新しいパワートレインの開発に伴う、新しい課題や問題は信頼性に影響があるという。

毎週末、この車を走らせるたびに学んでいくことがあります。
それに制限されたテストの日数しかありません。
F1では資金も多くあり、短い時間で問題を修正する人材もあります。
しかし、ここでは13人のチーム・メンバーしかいないですし、全員がフルタイムの契約ということではないのです。
ですから小さなグループではやれる事も限られています。
たとえばF1のホンダなど、問題に対応するのに殆ど制限なしの人材がいる。
でもフォーミュラEのチームのサイズを見ると、もうそれは本当に小さい。
もし大きなリスクを取って、何かがあった時に問題を正す公式テストの日数はあまりない。
マクラーレンのユニットは強いし安定もしていますよ。

これらの理由から、チームはパッケージを変える前にソフトウェアの作業の見直しと新しい戦略を理解することに重点を置いたのだ。
しかし実際、その準備は水面下で進んでいる。

我々はヴァンダッチのヨットのパワートレインをやっているので、ピーター・マックールがいくつかのアイデアを彼らに提案しています。
フォーミュラEでのアグリのパワートレインはやりますよ。バッテリーがまだ変わらない、という事だけです。変わればもっとパワーが使えるようになります。
そうなると面白くなりますね。

そして、先日、元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサがチーム アグリのドニントンパークでのチーム アグリのフォーミュラEカー非公式テストに参加した。
過去10年間マクラーレン、フェラーリなどのテストやレースをしてきた経験豊かなデ・ラ・ロサからのフィードバックはチームにとって非常に良かったとプレストンは述べた。

ペドロ・デ・ラ・ロサ
フォーミュラEカーは本当に面白いですね。
エンジンや振動を感じないんですよ。
ホイールスピン、リアエンドを感じにくいので、タイヤを感じるのが難しいですね。
シングル・シーターですし、見た目も同じなのですが、感じが違いますね。
メカニカルなグリップが少ないのでスピード感はあります。
限界でドライブしないとなりませんから簡単ではありません。
でも順応するのに時間はかかりませんでした。
同じエンジンパワーだと簡単ですが、パワーが変わって、マップを変え始めると、作業は大事になりますよね。
本当に楽しみましたよ。
ドライバーたちが、マスターするのが難しいパッケージだとなぜ言うのかやっと分かりました。

実は今回のテストの話はバタシーパークで始まったんです。
パドックやピットで僕のF1時代のアローズ、ジャガー、マクラーレンからの良く知っている顔に会いました。
マーク・プレストンはマクラーレンの時から知っているし、キース・スモウト(アグリ・コマーシャル・ディレクター)はジャガー時代に知り合いました。
バタシーのレースでF1の人たちや友達に沢山会えたのは良かったです。
この時にフォーミュラE選手権はテレビで見たよりもずっとレベルが高い大会だと思いましたよ。

今の時点では、これは双方にとって本当に模索の段階なんですよ。
僕がレースをするかしないかを言うのはまだまだ早すぎますね。
ここに来て、やってみたかったし、チーム アグリも僕にトライさせてそれで十分という感じかな。
チームはとっても魅力的だし、エンジニアリング・チームもいいし、将来的にもいいプランを持っています。
さっき言ったように、何か言うのは早いけど、もしやるのならば100%でやりますよ。
沢山学ぶ必要があるけど、でも、だからテストしてみたんですしね。
習得できることは全部得るためにね。今後は様子を見て、かな。

    
    

第2シーズンに向けて:マヒンドラ レーシング

テレビ朝日公式サイトから
マヒンドラ レーシング

フォーミュラE選手権初シーズンでは思う成績を残せなかったインドのチーム、マヒンドラ レーシング。
チーム順位では8位、ドライバー順位ではブルーノ・セナが10位だった。

ディルバク・ギル、チーム代表は「チームが思っていたようなパフォーマンスができなかったのは残念だ。2ndシーズンではいくつかの変更を行い、パフォーマンスに焦点を当てる。」と語っている。

1stシーズンでは中間くらいに位置するチームだろうと思われていた。
チームが組んでいたのは英国のカーリンだ。

カーリンは英国の多くのモータースポーツでレースチーム運営を成功させてきており、マヒンドラのテクニカル・オペレーション、シミュレーター設備、マーケティングを提供していた。
プレシーズン・テストから最初の2戦まではマヒンドラとカーリンの関係はとても順調だったが、その後実績を残せないフラストレーションに陥っていった。

「カーリンとは1年の契約だったので、最終戦で契約が終了することになりました。険悪な雰囲気やもめ事があったということはありません。結果の責任は双方にあると考えています。誰もあんなに早い段階で選手権の状況が苦しくなるとは思っていませんでした。カーリンが我々を立ち上げたその仕事は素晴らしかったです。とてもリスペクトしていますし、彼らとの仕事を本当に楽しみました。スタートでは本当によかったのですが、シーズン1では自分たちが思うパフォーマンスが得られなかったので、シーズン2では違う方法を考えるべきだと思っています。」

来シーズンにはマヒンドラ独自のパワートレインを搭載してくることになるが、マヒンドラは現在ネクストEV TCRをオペレートしているカンポス・レーシングとパートナーになることを考えているようだ。
「中国がやっているパワートレインは、我々の物とはとても違うので重複するようなことはない。」とギルは言う。

またシニア・レベルのエンジニアは直接契約を始めており、そうすることによってテクニカルパートナーに頼りすぎないようにする方針だ。

まだ2ndシーズンのドライバーは決まっていないが何人かと話を進めているとのこと。

    
    

第2シーズンに向けて:ネクストEV TCR

テレビ朝日公式サイトから
ネクストEV TCR

チャイナ・レーシングは、1stシーズンの後半チーム名をネクストEV TCRに変更した。
これは中国を拠点としたEVテクノロジー会社、ネクストEVと提携することが発表になってのことだ。
そして新しくシルバーと黄色になったマシンで、ネルソン・ピケJr.が思い入れの深いロングビーチで初勝利を飾った。

他のチーム同様eモーター、インバーター、ギアボックス、クーリングシステムといったパワートレイ関係の開発に力を入れることになるが、限りある時間での開発になるのでこれ自体がすでに大きな課題だという。
大々的な設計とシミュレーションの解析から、ネクストEV TCRはデュアル・コントローラーでデュアルeモーターを使うことを決めた。
そして、ギアボックス構造はドライブ時、回生時ともに最大効率を出せるものにする。

ネクストEVは、フォーミュラEのコンストラクター・チャンピオンを狙っている。
そしてもっと重要なのは中国でハイテク・ハブになること、EV OEMのトップブランドとなることだ。

レース当日のオペレーションは初シーズンで素晴らしい仕事をしたスペインのチーム、カンポス・レーシングが引き続き行う。

ネルソン・ピケJr.は、数年に渡る長期の契約を交わしているが、セカンドシートはまだ誰になるかわからない。
初シーズンでは4人がピケJr.のチームメイトになった。
オリバー・ターベイはロンドンでの2戦のみの参戦だったが素晴らしい走りを見せただけでなく、ピケJr.をサポートし観衆やチームに強い印象を残した。
また元F1選手のギド・ヴァン・デル・ガルデがロンドン大会でネクストEV TCRのガレージを訪れていた。

ヴァン・デル・ガルデ自身も、世界耐久選手権やフォーミュラEに興味があり、いくつかのチームと話をしていると一部メディアに話している。
GP2で走っていた時のバルワ・アダックスは当時アレハンドロ・アガグ(フォーミュラE、CEO)が所有しており、レースはカンポス・レーシングがオペレートしていた。
そのような背景からネクストEV TCRが有力という話もあるがまだ発表はない。

安定したパフォーマンスを発揮できる選手がピケJr.のチームメイトになれば、チームは当然更に強力になるだろう。

    
    

第2シーズンに向けて:ABTシェフラー アウディ スポーツ

テレビ朝日公式サイトから
ABTシェフラー アウディ スポーツ

ABTは早い段階でルーカス・ディ・グラッシ、ダニエル・アプトの契約更新を発表した。
そして、来シーズン、独自のパワートレイン開発が解禁になり、ABTはシャフラーと共にフォーミュラEのメーカーとしても参加する。

シャフラーとの関係はシリーズが始まった時から続いている。
シェフラーの主な顧客は自動車業界で、彼らの公式サイトによると『駆動関係の専門知識を提供する』とあり、かなり頼もしい。
アウディがサポートをしながら、マシンはシェフラーとABTが単独で開発してきたということだ。
アウディはファクトリー・ドライバーのルーカス・ディ・グラッシをチームのためにレースに出走させ、FEカーのテストはアウディの本社があるインゴルシュタットの近くのノイブルク新試験場も使用した。
ネットワークを駆使してサポートしている。

ABTは来シーズンのマシン、『ABTシェフラーFE01』の準備の真っ最中だ。
新しいクルマの進捗状況をチームのボス、ハンス-ユルゲン・アプトは次のように語っている。
「今、正に調整をしている所です。私たちの新しいクルマ、ABTシェフラーFE01は、6月11日に慣らし走行をしました。それから更にテストを南ドイツやハンガリーで行いました。ダニエル(アプト)とルーカス(ディ・グラッシ)、二人とも新しいコンポーネントをすでに試しています。
初めて新しいクルマのホイールが回転した時は物凄く特別な瞬間でした。しかし、まだまだこの何週間かでやらなければならないことが沢山あることも分かりましたよ。チームみんなが新しいシーズンのために可能な限り準備できるよう最大限に頑張っています。

現在の大切なパートナーは2ndシーズンも共に参戦します。もしかしたら1つか2つ驚くような発表があるかもしれません。新しいデザインはみんなの希望が出たら取りかかろうと考えています。今、一番重要なことは、我々のクルマが速い、ということです。」

チームは新しいクルマを様々なサーキットですでにテストしており、ドニントンパークでの公式テストで新しいマシンを見るのが楽しみだ。

    
    

第2シーズンに向けて:ルノー e.ダムス

テレビ朝日公式サイトから
ルノー e.ダムス

フォーミュラE選手権、初シーズンのチームチャンピオンとなった、e.ダムス ルノー。
2ndシーズンでメーカーが独自のパワートレイン搭載解禁に伴い、ルノーは選手権により深く関わることを決定した。
そして、チーム名もルノー e.ダムスと変更になった。

パトリス・ラティ(ルノー・スポール・テクノロジーズCEO):
「来シーズンは全面的に参戦します。そしてクルマのパワートレインを開発します。なので来年はルノーです。今年はスパーク・ルノーで全チームに使用されました。来シーズンのクルマはルノーで、『ルノー e.ダムス』が使います。
私たちのEV戦略と一致することから、フォーミュラEに参戦しています。未来が技術を育て、EVは環境に良いだけでなく、エキサイトで面白いのだということを見せることができると思うからです。」

惜しくも1ポイント差でチャンピオンの座を逃したセバスチャン・ブエミに対し、来シーズンは共同創設者のアラン・プロストはチームとドライバー、両方のタイトルのために戦うと誓った。

アラン・プロスト(ルノー e.ダムス共同創設者):
「1ポイント、あるいは0.5ポイント差でタイトルを取れなかったことは何度もある。そういった思い出はよくあることだ、とセバスチャン(ブエミ)に言ったよ。彼がとても落胆しているには違いないが、でも結局は、最後のコーナーでタイトルを失ったことは凄く前向きな事なんですよ。彼にとっては、一杯のワインを飲んで次のレースのことを考えないといけない、それだけのこと。」

ルノーと日産のCEOであるカルロス・ゴーンがロンドン大会のグリッドに来ていた。
これはルノーが選手権に力を入れているということでもある。
ヴァージンと提携したシトロエンDSとの戦いは緊張を帯びていくだろう。
ルノー e.ダムスのドライバー・ラインナップは2ndシーズンも同じで、ブエミは初シーズンよりも1つ上の選手権タイトルを狙う。

    
    

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