アラン・プロスト、ルノーF1チームには一切関わらずフォーミュラEに専念したいと発言
4度のF1世界チャンピオンであるプロストは、ルノーのブランド大使を数年前から務めており、昨シーズンは、同社の今後の方向性はどうあるべきかという議論に深く関わっていた。
しかし、ルノーの新しいワークス・チームでプロストがフルタイムの役割を担うことが検討されていたにもかかわらず、彼はフォーミュラEでの仕事で既に手一杯であることを明確にした。
「Motorsport.com」のインタビューに対し、プロストは次のように語っている。
私はF1には一切関わらないことに決めたと、ここではっきりと申し上げておきます。
私にはフォーミュラEでやるべきことが多く、本当に楽しんで信念を持って務めています。
だから、F1に関わるのは私にとって理に適っていないのです。
ルノーの戦略にも適っています。
ルノーはフォーミュラEに時間をかけたいと考えており、私もそれは将来のためにとても良いことだと思います。
私はルノーのブランド大使を今後も続けますが、その方が意義深いと考えます。
あれもこれもちょっと関わるというのは無理ですから。
それでは、F1チームのマネージメントに混乱を生みかねません。
だから私はフォーミュラEとブランド大使の仕事に集中する方がよいと思います。
私は、この仕事に満足しているのです。
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