ヴァージンレーシングからフォーミュラEに参戦していたハイメ・アルグエルスアリが、モータースポーツ界から引退すると発表した。
[マドリード 1日 ロイター]
2009年に当時の最年少記録(19歳と125日)で自動車レースF1のドライバーとしてデビューしたハイメ・アルグエルスアリ(25歳、元トロ・ロッソ所属)が1日、モータースポーツ界から引退すると発表した。
音楽業界でのキャリアを追求するという。
アルグエルスアリは記者会見で「潮時だと思って決断した。ここ数年一緒だったこのガールフレンドに対する恋が冷めてしまい、今こそ別の道を歩むべきだという内なる声がした」と説明。
「お金のためだけに続けることはできるが、変化が必要だ。自分を幸せにしてくれるのは音楽であり、音楽を作っていく」と話した。
アルグエルスアリは11年のシーズン終了とともにチームを離れ、最近はフォーミュラEに参戦。
今シーズンに17歳のオランダ人ドライバー、マックス・フェルスタッペンがトロ・ロッソに加わるまで、F1デビュー最年少記録を保持していた。
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