サム・バートのロンドン・サーキットガイド
<テレビ朝日公式サイトから>
周回数:33周
コーナー数:17
コース全長:2.925 Km
最速コーナー:ターン1(時速145キロ)
最長ストレート:ピットストレート(493m)
過去の勝者:セバスチャン・ブエミ(e.ダムス ルノー)、サム・バード(ヴァージンレーシング)
予選最速記録: 1:23'901 ステファン・サラザン(ヴェンチュリー)
レース最速ラップタイム:1:26'790 サム・バード(ヴァージンレーシング)
昨シーズンのレース勝者であるサム・バードにロンドンのコースや大会について聞いてみた。
ホーム・スイート・ホーム
「ロンドンは昨年の僕の好きなサーキットの1つでした。自分のホームのようなものだから、ということだけでなく、いろんなコーナーを持つ面白いコースをフォーミュラEは作ったと思います。素晴らしい会場で、バタシーパークの気高さがありました!
コースはあちこちがとても狭く、大きなシケインがあったり、すごく速いコーナーもあります。このコーナーは路面がかまぼこ型になっているので曲者なんです。勿論、イギリスでは雨が多いですから、雨水を排水するために路面をかまぼこ型にする必要があります。これがドライビングを面白くしています。高速の左曲りコーナーで、路面のセンターの高い部分を超えて、道の反対側へ行きますから、シングルシーターのレースカーには難関ですよ。普通のコースでは無いことです。」
ダブル・トラブル
「去年2レースここでありましたからね、新しい事柄はないんですよ。なので、もしいい土曜日でなければ少なくとも日曜日にいくらかは取り戻せる。あるいは、いい土曜日だったら、日曜日もいいレースになる、いいペースだぞ、という気分になります。心配なのは土曜があまりよくなくて「やばい、どうしよう?ペースが見せられなかった。明日はどうすればいいんだ?」と、なった時ですね。でも、そうならないことを祈ってますよ。」
シャンパン・ファイト
「昨年の表彰台は、僕が上った最高の表彰台の中でも最高のものでした。グランドスタンド前にある典型的な表彰台だろうと思っていたので予想外でした。ステージに上がった時に、本当に驚きました。本当に大勢の人が僕たちの前にいたんです。勿論、僕はホームでの勝利ということで、本当に特別な歓迎をうけました。絶対に一生忘れられません。また去年と同じように成功したい、とすごく思います。去年のロンドンからフォーミュラEでやって来たこと、色々な思いからも、どのドライバーにとってもここの表彰台に上がるのは特別な瞬間になります。ファンと一体化した壮大な瞬間なんです。それは、僕たちがしたい事そのもので、このシリーズで僕たちがやってきたことですから。」
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