11月4日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで、地方自治体とアルゼンチン自動車クラブ主催のフォーミュラE歓迎セレモニーが行われ、100人以上のゲストが集まった。
このセレモニーには地元の有力者が多く参加し、フォーミュラEへの高い期待を伺わせた。
ブエノスアイレス自治体トップであるオラシオ・ロドリゲス・ラレータ氏は「環境を維持しながらスポーツを未来につなげ、将来に向けて持続させていくことは、我々がこのブエノスアイレスで生き続けていくために必要なことです。このような活動は非常に重要で、多くの観光客をも引きつけることになるはずだ」と、フォーミュラEが自治体に与える好影響について期待を示した。
なお、アルゼンチンのレースでは、フォーミュラEとしては初めてのサポートレースが行われる予定。
地元の学生が作った小型の電動レーシングカーによるレースが、フォーミュラEと同じフルコースが使われることになっている。
フォーミュラEのアルゼンチンラウンドは、前戦の第3戦プンタ・デル・エステ(ウルグアイ)とともに、10あるレースのうち南半球で行われるふたつのレースのひとつだ。
コースは1周2.44kmで、12のコーナーが設定されている。
開催日は、2015年の1月10日だ。
オートスポーツweb
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