Formula E completes first successful event simulation
フォーミュラEは9月13日北京で行われる開幕戦に向けて、2つのイベント・シミュレーションが完了した。
2つともイギリスのドニントンパークで行われ、臨時のピットレーン、ピットボックスも本番さながらに設置。
大会身分証の手順、オペレーション、IT設備、テレビ中継も細心の注意を払ってテストされた。
2度目のシミュレーションでは、初めて10チームの各4代の車が2回の練習セッションで走り、レースで行われるスケジュールで予選と耐久レースのテストが完了した。
全てのチームとドライバーはピットストップでのユニークな車の乗り換えシミュレーションの機会を持つことができた。
また2度目のシミュレーションでは、すべての車が揃ったスタンディングスタートとなった。
フォーミュラEのアレハンドロ・アガCEOは
「大きなスポーツイベントを世界の街の中心地で行うという事は、大事業であり細心の準備が必要です。フォーミュラE選手権北京大会を壮観なイベントにしたいと思っています。ですからすべてのシステムを事前に徹底的にテストしました。我々は全体の結果に満足しています。」と語った。
また、フォーミュラEイベントは1日ですべて行われるが、レース当日のスケジュールも発表された。
10チーム20人のドライバーは、午前中45分と30分の2回の練習セッションがあり、その後5台ずつ無作為に選ばれた車が4つのグループに分かれて予選をする。
本選は約60分になり、総周回数はイベント当日に決められる。
【動画】
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