ミケーラ・セルッティ&ニック・ハイドフェルド
ミケーラ・セルッティ(トゥルーリ)レースを始めた時、クルマがピンクだったの。
私の事をトラックで見つけるマークになっていたわ。
でも、モータースポーツの階段を上がって、チームが変わるとクルマのカラーも変わったわ。
だから、簡単に私の事を見つけてもらえる方法が欲しかったの。
だからいつも何かにピンクを使っているの、ヘルメットじゃなくてもね。
それに、私の好きな色なのよ!それに、ファンがクルマの中にいる私を見つけやすいでしょ。
フェミニンな色を特に選んでいるわけではないのだけど、ピンクのクルマでレースに勝つようになったので、それで変えたくなかったんです。
このデザインは新しいチームのなんですが、でも私の蝶々はキープしました。
いつも自分のヘルメット(後ろの部分)には蝶々を入れているんです。
このヘルメットでは、スポンサーのスペースのためにサイズを小さくしないとならなかったんですけどね。
ピンクで蝶々があればハッピーですよ!
蝶々は小さい時から私の好きな生き物で、それに女性らしいシンボルでもありますよね。
デザインはカオス・デザインのもので、全部ができるのに時間はかからなかったですよ。
彼らは凄くセンスがいいし、他のドライバーにも沢山のヘルメットを作っています。
ニコラス・プロストとかね。
ニック・ハイドフェルド(ヴェンチュリー)何年もの間にヘルメットのデザインはちょっと変えましたが、このデザインに今は落ち着いてます。
メインは黒と赤のクロムで、ドイツの国旗からヒントを得ています。
お気に入りの一つで特別なヘルメットは、フォーミュラ3にいた時に僕のメカニックがスポンサーしてくれたものです。
真っ白なヘルメットだったんだけど、いい物を描いてもらえるようなお金を持っていなくて、それでメカニックのメンバーが一緒に来てデザインを入れてもらうお金を僕のために払ってくれたんだ。
その後のフォーミュラ3000時代は、一貫性のあるデザインの物を使っていました。
そして同じ色のヘルメットにちょっと飽きてしまったので、何度か変えて、青や黒をもっと加えたり、グリーンのヘルメットもありました。
自分の周りの物にインスパイアされるのが好きなんです。
例えばクロムですが、これはアメリカで観たフットボールのヘルメットから少し来ています。
それは黒ベースに赤のクロムの物で、自分のヘルメットは白黒だったので、デザイナーに微調整できないかお願いしたんだ。
何度かファンに僕のヘルメットのデザインを考えて送ってもらうという事もやったことがあります。
F1時代に、2度ヘルメット・デザイン・コンテストをやりました。
僕のウェブサイトにヘルメットをデザインできる特別なツールが以前あって、ものすごい数のデザインを送ってもらいました。
僕がベストを選んで、実際ホームでのGPで使いました。
2個作りました。
1つは自分用。もう1つはデザインした人の賞品です。
PR