ヴァージンレーシングが本日、ハイメ・アルグエルスアリとサム・バードをフォーミュラE選手権開幕シーズンのチームドライバーとして選出したことを発表した。
スペイン人ドライバーのアルグエルスアリ氏はジュニア世代で成功を収めた後にイギリスのF-3に参戦し、デビューした2008年に史上最年少優勝を果たした。
その翌年の2009年にはトロ・ロッソF-1チームと契約し、またしても史上最年少でF-1に出場。
2010年にはフルシーズンを戦ったが、2012年以降はピレリの開発テストドライバーに就任した。
イギリス人ドライバーのバード氏は、2009年、シーズンとGP2シリーズに参戦し、その後メルセデスのテストドライバーに就任。
今年はフェラーリに所属し、WEC世界耐久選手権にも参戦する。
ヴァージンレーシング創設者、リチャード・ブランソンハイメとサムは若くしてとても経験のあるドライバーです。
この二人をヴァージンレーシングファミリーとして迎え入れることが出来、大変嬉しく思っています。
ハイメ・アルグエルスアリこれまでの経験を活かし、ヴァージンという素晴らしいチームに還元できるよう精一杯頑張ります。
テスト走行が待ち遠しいです。
サム・バードフォーミュラEは私のキャリアの中でも素晴らしい経験になると思いますし、活動が待ち遠しいです。
最先端の技術を駆使した電気自動車で、世界中の都市を走れることはとても嬉しいです。
フォーミュラE CEO アレハンドロ・アガグフォーミュラEのゴールの一つは世界中のモータースポーツファンにレベルの高いレースをお届けすることです。
そのためには質の高いドライバーが出場する必要がありますし、ハイメとサムはそれを実現してくれるでしょう。
現在20人中4人のドライバーが発表されましたが、今後の発表も非常に楽しみです。
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