テレビ朝日公式サイトから
ドラゴン レーシングにとっては嵐のような1年だったに違いない。
チームはドニントンパークでの最初のシェイクダウンを逃した。
そしてこれがシーズン前に参戦をやめるのではないかと噂の引き金になった。
それから引き継ぎの話し合いなどもあった。
しかし、これらの事がありながらもチーム選手権で2位という素晴らしい結果を残した。
ジェイ・ペンスキー率いるアメリカのチームはメーカーではない。
ドラゴンは1stシーズンのオリジナル・パッケージで参戦するつもりだったが、その後方向を変え、新しいパワートレインを搭載することにした。
これにより名前が変わったチーム アグリだけが同じものを継続して使用することになった。
先月新しいパワートレインに関する契約をヴェンチュリー・オートモビルスと交わし、来シーズンはヴェンチュリーのテクノロジーを使用する、といううわさがある。
ドラゴン レーシングからのコメントはないが発表は数週間のうちにあるだろう。
ニコラ・モデュイ(ヴェンチュリー・チーム代表兼チーフ・テクニカル・オフィサー)はこの件に関し、確定はしなかったが次のように語っている。
「ヴェンチュリー・オートモビルスは2ndシーズンのメーカーで、いくつかの顧客であるチームにパワートレインをオファーしました。勿論、ヴェンチュリー チームもその顧客チームの一つです。それだけしか言えませんね。他のチームとはいいコンタクトがありますし、近いうちに発表になるでしょう。」
チームのドライバーは、シーズンを通して安定した走りをみせ、後半では素晴らしいパフォーマンスだったジェローム・ダンブロシオが契約更新となった。
チームメイトはまだ発表にならないが近いうちに発表になるだろう。
ジェイ・ペンスキー(チームオーナー)
ジェロームがドラゴン レーシングの7番で引き続き走ってくれることを嬉しく思います。
初シーズンのトラックでのジェロームのパフォーマンスを見て、また彼のエンジニアやクルーとのやり取りからも、2ndシーズンはもっと多くの表彰台フィニッシュを生み出してくれると感じています。
そうですね、ベルリンやロンドンのような結果がもっとあるといいですね。
ダンブロシオはチームの非公式テストにも参加している。
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