フォーミュラEのプロトタイプのマシでのテストドライバーも務め、フォーミュラE最初の正ドライバー(アウディスポーツABTフォーミュラEチーム)としても発表された。
そのルーカス・ディ・グラッシは、フォーミュラEシーズン3ではシリーズチャンピオンも獲得した!
そして今回は、ロボレースのCEOに就任することになった。
自動運転車の支持者であるディ・グラッシは、無人レースでの開発がモータースポーツの伝統的なシリーズに対しメリットを生み出すことができるという考えを繰り返し提唱してきた。
ルーカス・ディ・グラッシ
将来の市販車に関連する自動運転技術を開発するプラットフォームに集中することで、僕たちはロボレースで今のモータースポーツが踏み込むことのできない領域へ行きたいんだ。
モビリティの未来には自動運転があり、現時点ではそれが業界の総意だ。
それと同じように、モータースポーツには最高のドライバーが付き物だと僕は思っている。
ロボレースが従来のモータースポーツに置き換わるのではなく、お互いを補完し合えるようにロボレースシリーズを発展させて行きたいんだ。
僕たちはOEMやサプライヤー、テクノロジー企業、大学などに対し、僕たちのプラットフォームを活用すれば、自身の無人運転の技術と知的能力を外部に披露することできるとアプローチしている。
今後もテクノロジーが急速に進化していくだろうから、僕たちはイベントやレース、自分たちが目標としているものに対し柔軟に対応していかなくてはならない。
PR