ベッテル、フォーミュラEは「チーズ」ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が電気自動車によるFIAの新シングルシーターシリーズ、フォーミュラEを批判した。
無音に近いマシンと印象的なチームやドライバーの顔ぶれを擁する同シリーズは、9月の北京を筆頭に世界の市街地サーキットをめぐる予定だ。
しかし、同シリーズもベッテルにすれば"チーズだね"とのこと。
ベッテルの言う "チーズ"には"くだらないもの"の意が含まれる。
ベッテルが非難の表現に食べ物を使うのはこれが初めてではなく、シーズン開始時には2014年のマシンを"キュウリ"と称していた。
また、2014年のターボV6エンジンサウンドを"クソ"とこきおろした際には、他ならぬFIA会長ジャン・トッドから個人的な叱責処分を受けている。
今回、ベッテルのターゲットになったのはフォーミュラEだ。
「僕はそれのファンじゃない。一人の観衆として、興味を持たないだろうね」と話したベッテルは、ドイツのニュース誌『Focus(フォーカス)』に「ここでやめとかなきゃ」と笑った。
ESPN F1から
F1チャンピオンのベッテル、もう少し王者らしい発言をお願いしたいものです。
今シーズンは新しいチームメイトが良い走りをみせている上に、チームもメルセデスに完敗しているわけで・・・。