いよいよ始まる電気自動車レース「フォーミュラE」
初めてのシーズン開幕となる北京(Beijing ePrix)まで、もう1ヶ月とない。
このレースイベントの中に、気になる名前のドライバーが2人。
1人は、マヒンドラ・レーシングのブルーノ・セナ
そして、もう1人の名は、e.ダムス・ルノーのニコラス・プロストだ。
この2人の名前を聞いただけで、モータースポーツファンなら必ず思い出されるシーンがある。
1989~1990年のF1「セナプロ対決」アイルトン・セナ/アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ)
最強エンジンと最強ドライバー2人のマクラーレン・ホンダは無敵の強さを誇り、シリー ズ16戦中15勝という圧倒的な成績を残したが、ドライバーのアイルトン・セナとアラン・プロストのチャンピオン争いには激しいものがあった。
F1日本グランプリが開催された鈴鹿では、「セナプロ対決」の大舞台ともなった。
その激しい争いを繰り広げた2人の血を継ぐドライバーが、再び同じマシンで対決する。
フォーミュラEの舞台に鈴鹿が無いのは少しさみしいが、面白いレースを期待したい。