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第2シーズンに向けて:チーム アグリ

テレビ朝日公式サイトから
チーム アグリ

2ndシーズンでは、アムリン アグリは、チーム アグリとなる。
殆どのフォーミュラEチームが新しい技術をスパーク・ルノーに搭載する予定だが、チーム アグリは現行のパッケージで行く唯一のチームだ。

アムリン アグリはグリッドの前に並ぶことはあまりなかったが、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタがブエノスアイレス大会で勝利し、ドライバー・ランキングで8位となった。
サルバドール・デュランはファンブーストを何度も獲得しソーシャルメディアでのチームの人気を見せていた。

来シーズンのメーカーをフォーミュラE選手権が発表した時にチーム アグリの名前はなかった。
チーム代表のマーク・プレストンは来季でのプランを次のように説明している。

注意深く考えています。
バッテリー、レース距離、エネルギー使用、これらは初シーズンと同じです。
ソフトウェアの開発はできますから、お金を節約してクルマの最適化にお金を使った方がいいと考えました。
まだ学ぶことが沢山ありますしね。
FIAはレース中のピークパワーに関して評価検討していますが、バッテリーは同じですし、周回数も同じです。同じ容量のパワーが使えますし、モーターはレースパワーが150kWから170kWに上がったとしても、大丈夫なはずです。
どの道バッテリーのパワーが足りないですし、170kWでずっとレースするわけではないですからね。
恐らく、コーナーから出る時に170kWを使うでしょう。
そしてストレートまではパワーを落としてエネルギー節約をすることになります。
ですからレースはソフトウェアと戦略の問題になってくるのです。
このような短い時間で新しいパワートレインを開発するのはかなり大事だと考えますし、我々は物凄くクレージーなプログラムをやったことがあるんですよ。
100日間でスーパーアグリをやりました。
ですから、野望的なプロジェクトをどうやっつけるか分かっています。
何度か会議をして現在のパッケージに集中して開発した方がいいという事、そして今月あるテストで何人かの若いドライバーをテストした方がいいという事で、みんなが同意に至りました。

F1のアローズ、マクラーレン、スーパーアグリのようなチームでの経験から賢明な決定をしたのだった。

フォーミュラEカーについて、分かっていないことが多くあります。本当に。
F1では、ウィンド・トンネルに入れ、綿密なテストをしてもっとクルマを探究していました。
現在のフォーミュラEチームでは、最初のシーズンでクレージーにやりすぎないという事を決めていました。
しかし、すぐにCFDやクーリングなどクルマを知るためにしてもいい事になりました。

新しいパワートレインの開発に伴う、新しい課題や問題は信頼性に影響があるという。

毎週末、この車を走らせるたびに学んでいくことがあります。
それに制限されたテストの日数しかありません。
F1では資金も多くあり、短い時間で問題を修正する人材もあります。
しかし、ここでは13人のチーム・メンバーしかいないですし、全員がフルタイムの契約ということではないのです。
ですから小さなグループではやれる事も限られています。
たとえばF1のホンダなど、問題に対応するのに殆ど制限なしの人材がいる。
でもフォーミュラEのチームのサイズを見ると、もうそれは本当に小さい。
もし大きなリスクを取って、何かがあった時に問題を正す公式テストの日数はあまりない。
マクラーレンのユニットは強いし安定もしていますよ。

これらの理由から、チームはパッケージを変える前にソフトウェアの作業の見直しと新しい戦略を理解することに重点を置いたのだ。
しかし実際、その準備は水面下で進んでいる。

我々はヴァンダッチのヨットのパワートレインをやっているので、ピーター・マックールがいくつかのアイデアを彼らに提案しています。
フォーミュラEでのアグリのパワートレインはやりますよ。バッテリーがまだ変わらない、という事だけです。変わればもっとパワーが使えるようになります。
そうなると面白くなりますね。

そして、先日、元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサがチーム アグリのドニントンパークでのチーム アグリのフォーミュラEカー非公式テストに参加した。
過去10年間マクラーレン、フェラーリなどのテストやレースをしてきた経験豊かなデ・ラ・ロサからのフィードバックはチームにとって非常に良かったとプレストンは述べた。

ペドロ・デ・ラ・ロサ
フォーミュラEカーは本当に面白いですね。
エンジンや振動を感じないんですよ。
ホイールスピン、リアエンドを感じにくいので、タイヤを感じるのが難しいですね。
シングル・シーターですし、見た目も同じなのですが、感じが違いますね。
メカニカルなグリップが少ないのでスピード感はあります。
限界でドライブしないとなりませんから簡単ではありません。
でも順応するのに時間はかかりませんでした。
同じエンジンパワーだと簡単ですが、パワーが変わって、マップを変え始めると、作業は大事になりますよね。
本当に楽しみましたよ。
ドライバーたちが、マスターするのが難しいパッケージだとなぜ言うのかやっと分かりました。

実は今回のテストの話はバタシーパークで始まったんです。
パドックやピットで僕のF1時代のアローズ、ジャガー、マクラーレンからの良く知っている顔に会いました。
マーク・プレストンはマクラーレンの時から知っているし、キース・スモウト(アグリ・コマーシャル・ディレクター)はジャガー時代に知り合いました。
バタシーのレースでF1の人たちや友達に沢山会えたのは良かったです。
この時にフォーミュラE選手権はテレビで見たよりもずっとレベルが高い大会だと思いましたよ。

今の時点では、これは双方にとって本当に模索の段階なんですよ。
僕がレースをするかしないかを言うのはまだまだ早すぎますね。
ここに来て、やってみたかったし、チーム アグリも僕にトライさせてそれで十分という感じかな。
チームはとっても魅力的だし、エンジニアリング・チームもいいし、将来的にもいいプランを持っています。
さっき言ったように、何か言うのは早いけど、もしやるのならば100%でやりますよ。
沢山学ぶ必要があるけど、でも、だからテストしてみたんですしね。
習得できることは全部得るためにね。今後は様子を見て、かな。

    
    
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