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フォーミュラE、最終戦スタート直後に

チャンピオン候補の2人が・・・
フォーミュラE

同ポイントで並ぶブエミとディ・グラッシがクラッシュ!
2人とも2台目のクルマに乗り換え、チャンピオン獲得のためのファステスト合戦が始まる!

    
    
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フォーミュラE代表のアレハンドロ・アガグ氏、8月に来日予定。

アレハンドロ・アガグ:フォーミュラE CEO
アレハンドロ・アガグ

フォーミュラE代表のアレハンドロ・アガグ氏は、2シーズンを戦ったチームアグリの名前がフォーミュラEから無くなることに対して、新しいレースシリーズのスタートに於いて大きな意味を持っていたと感謝の意を伝えた。

アレハンドロ・アガグ
チームアグリがいなくなって、フォーミュラEでの日本のプレゼンスが縮小した。
ドライバーにもチームにもスポンサーにも日本の存在を感じられないのは本当に残念だ。
しかし、我々は日本での開催を含めて日本の関与を望んでおり、現在日本の広告代理店と協力して様々な企業や自治体と話を続けている。
8月には日本に話し合いに行く予定で、計画の進展を期待している。

    
    

フォーミュラE第9戦ロンドン

表彰台にプロストとセナ・・・
フォーミュラE

決勝レース結果
決勝レース結果

    
    

サム・バートのロンドン・サーキットガイド

サム・バートのロンドン・サーキットガイド
フォーミュラE
<テレビ朝日公式サイトから>

周回数:33周
コーナー数:17
コース全長:2.925 Km
最速コーナー:ターン1(時速145キロ)
最長ストレート:ピットストレート(493m)
過去の勝者:セバスチャン・ブエミ(e.ダムス ルノー)、サム・バード(ヴァージンレーシング)
予選最速記録: 1:23'901 ステファン・サラザン(ヴェンチュリー)
レース最速ラップタイム:1:26'790 サム・バード(ヴァージンレーシング)

昨シーズンのレース勝者であるサム・バードにロンドンのコースや大会について聞いてみた。

ホーム・スイート・ホーム
「ロンドンは昨年の僕の好きなサーキットの1つでした。自分のホームのようなものだから、ということだけでなく、いろんなコーナーを持つ面白いコースをフォーミュラEは作ったと思います。素晴らしい会場で、バタシーパークの気高さがありました!
コースはあちこちがとても狭く、大きなシケインがあったり、すごく速いコーナーもあります。このコーナーは路面がかまぼこ型になっているので曲者なんです。勿論、イギリスでは雨が多いですから、雨水を排水するために路面をかまぼこ型にする必要があります。これがドライビングを面白くしています。高速の左曲りコーナーで、路面のセンターの高い部分を超えて、道の反対側へ行きますから、シングルシーターのレースカーには難関ですよ。普通のコースでは無いことです。」

ダブル・トラブル
「去年2レースここでありましたからね、新しい事柄はないんですよ。なので、もしいい土曜日でなければ少なくとも日曜日にいくらかは取り戻せる。あるいは、いい土曜日だったら、日曜日もいいレースになる、いいペースだぞ、という気分になります。心配なのは土曜があまりよくなくて「やばい、どうしよう?ペースが見せられなかった。明日はどうすればいいんだ?」と、なった時ですね。でも、そうならないことを祈ってますよ。」

シャンパン・ファイト
「昨年の表彰台は、僕が上った最高の表彰台の中でも最高のものでした。グランドスタンド前にある典型的な表彰台だろうと思っていたので予想外でした。ステージに上がった時に、本当に驚きました。本当に大勢の人が僕たちの前にいたんです。勿論、僕はホームでの勝利ということで、本当に特別な歓迎をうけました。絶対に一生忘れられません。また去年と同じように成功したい、とすごく思います。去年のロンドンからフォーミュラEでやって来たこと、色々な思いからも、どのドライバーにとってもここの表彰台に上がるのは特別な瞬間になります。ファンと一体化した壮大な瞬間なんです。それは、僕たちがしたい事そのもので、このシリーズで僕たちがやってきたことですから。」

    
    

フォーミュラE王者決定直前、選手権解析データ

フォーミュラE
テレビ朝日公式HPから

王者決定直前、選手権解析データ
2016年6月27日

フォーミュラE選手権2015/16シーズンもいよいよ今週末のロンドン大会で王者が決定する。
DSヴァージンレーシングのサム・バード(現在82ポイント)がタイトルを取るチャンスは限りなく少なく、事実上、ABTシェフラー アウディ―スポーツのルーカス・ディグラッシ(現在141ポイント)とルノーe.ダムスのセバスチャン・ブエミ(現在140ポイント)が1ポイント差での一騎打ちといえる。
チーム選手権の方は、ルノーe.ダムス(現在202ポイント)がABTシェフラー アウディスポーツ(現在191ポイント)を少し離しリードしている。
2レースで最大96ポイント獲得のチャンスがあるが、DSヴァージン レーシング(現在119ポイント)とドラゴン レーシング(現在112ポイント)がタイトルを取る可能性は現実的には低い。
そのことからも事実上、チーム選手権もルノーe.ダムスとABTシェフラー アウディスポーツの一騎打ちだ。

<チャンピオンシップの統計値>
・ディ・グラッシは5ポイント、ブエミは6ポイント獲得すれば、昨シーズンの王者、ネルソン・ピケJrの獲得した144ポイントの記録を抜くことができる。
・ルノーe.ダムスは昨シーズンの自己記録232ポイントを抜くためにはロンドンの2レースで31ポイント獲得しなくてはならない。ABTシェフラー アウディスポーツは42ポイント獲得する必要がある。
・これまで行われた19レースのうち、ディ・グラッシは13回表彰台に上がっている(2度の失格を含めると15回)。70%の確率で表彰台に上がっていることになる。

<ロンドン大会の統計値>
・2.925Kmのロンドンのコースは、今シーズン2番目に長いコース(北京が最長)。
・バタシーパークの1周平均最速時速121.327キロは北京、プンタ・デル・エステに続き、3番目に速い。
・昨年、最終戦でのサム・バードの勝利は、フォーミュラEの選手がホームで勝利した唯一のレース。
・昨シーズンのロンドン大会の勝者はブエミ(第10戦)とバード(最終戦)。ブエミは2位との差が約1秒差での勝利。
バードは2位との差が約7秒で勝利。(最初にゴールしたサラザンがペナルティのためバードが優勝)
・第10戦でブエミは予選グループ4からポールポジションを獲得。
最終戦はグループ1のサラザンがポールポジションを獲得。
あとのグループは小雨のためタイムが伸びなかった。
・サラザンのこのポールポジションは、ヴェンチュリーチームと自身の唯一のポールポジション記録。
・デュバルの最終戦3位はフォーミュラE2度目の自己ベスト(昨シーズン、ベルリン大会でも3位)。
・セナの最終戦4位はフォーミュラE自己ベスト。
・20選手中17人が第10戦を完走。最終戦は16人。リタイアの主な原因はクラッシュ。
・シルヴェストロ、ターベイ、ライマー、フォンタナ、山本がロンドン大会でフォーミュラEデビュー。
・今日までのところ、チャンドック、ライマー、トゥルーリ、フォンタナ、山本、そしてトゥルーリチームはロンドン大会がラスト参戦。

<現在の連続記録>
・ブエミは1stシーズンのロングビーチ大会より13大会連続でポイント獲得。
・ブエミを除き、サラザンが今シーズンの全ての大会でポイントを獲得している唯一のドライバー。サラザンは今シーズンの全てのレースでトップ10入りしている。(ブエミはプトラジャヤ大会12位、ロングビーチ大会16位)

<2ndシーズンの統計値>
・今シーズン、12選手がレースリードを取った。
ブエミ(107 laps)、ディ・グラッシ(103)、バード(45)、ダンブロシオ(29)、ベルニュ(5)、プロスト(4)、デュバル(3)、ピケ(3)、アプト(2)、フラインス(1)、ターベイ(1)、ハイドフェルド(1)
・平均して2ndシーズンは時速9.296キロ、昨シーズンよりも速くなっている※。
・平均して、2ndシーズンは最速周回時間が時速2.684kmキロ、昨シーズンよりも速くなっている※。
(※北京大会、プンタ・デル・エステ大会はコース変更があるため完全比較は不可能)

<これまでの記録>
レース勝利
ブエミ– 6 ディ・グラッシ– 4 バード– 3 ピケ– 2 ダンブロシオ– 2 ダ・コスタ– 1 プロスト– 1

表彰台
ディ・グラッシ– 13 ブエミ– 11 ピケ– 5 バード– 5 ダンブロシオ– 5 プロスト– 3 ベルニュ– 3 アプト– 3 デュバル– 2 ハイドフェルド– 2 モンタニー– 1 ダ・コスタ– 1 スピード– 1 フラインス– 1 サラザン– 1 

ポールポジション
ブエミ– 5 ベルニュ– 4 バード– 3 プロスト– 2 ダンブロシオ– 2 アプト– 1 トゥルーリ– 1 サラザン– 1 

フロントロー
プロスト– 7 ブエミ– 6 ディ・グラッシ– 5 ダンブロシオ– 4 ベルニュ– 4 ピケ– 2 サラザン– 2 バード–– 2 セルビア– 1 アルゲルスアリ– 1 アプト– 1 トゥルーリ– 1 デュバル– 1

ファステストラップ
ブエミ– 5 ピケ– 2 バード–– 2 プロスト– 2 佐藤– 1 アルゲルスアリ– 1 アプト– 1 ベルニュ– 1 ディ・グラッシ– 1 ダンブロシオ– 1 ハイドフェルド– 1 セナ– 1

ポイント合計
ブエミ– 283 ディ・グラッシ– 274 バード–– 185 ダンブロシオ– 177 プロスト– 151 ピケ– 148 ベルニュ– 107 デュバル– 90 アプト– 82 サラザン– 81 ハイドフェルド– 78 ダ・コスタ– 71 セナ– 66 フラインス– 45 アルゲルスアリ– 30 モンタニー– 18 チャンドック– 18 スピード– 18 セルビア– 16 ピック– 16 トゥルーリ– 15 ターベイ– 14 デュラン– 13 コンウェイ– 5 ベルトン– 4 デ・シルヴェストロ– 4 佐藤– 2 リウッツィ– 2 ウィルソン– 1

レースをリード
ブエミ– 9 ピケ– 8 ディ・グラッシ– 8 バード–– 6 ハイドフェルド– 4 ベルニュ– 4 プロスト– 3 ダンブロシオ– 3 アプト– 3 デュバル– 2 セルビア– 1 ダ・コスタ– 1 セナ– 1 サラザン– 1 フラインス– 1 ターベイ- 1

リードを取った周回数
ブエミ– 220 ディ・グラッシ– 140 ピケ– 89 バード–– 68 ダンブロシオ– 30 プロスト– 28 サラザン– 27ベルニュ– 27 アプト– 25 ハイドフェルド– 12 セルビア– 4 デュバル– 3 ダ・コスタ– 1 セナ– 1 フラインス– 1 ターベイ- 1

ファンブースト獲得数
ベルニュ- 9 ピケ- 8 ハイドフェルド– 7 ディ・グラッシ- 5 ブエミ- 5 セナ– 4 バード–- 4 ターベイ– 4 デュラン– 4 レッグ– 2 サラザン– 2 ピック– 1 山本– 1 ダンブロシオ– 1 

スーパーポール
プロスト– 5 ディ・グラッシ– 5 ブエミ– 5 バード–– 4 サラザン– 4 ダ・コスタ– 3 ベルニュ– 3 ハイドフェルド– 3 デュバル– 2 ダンブロシオ– 2 アプト– 2 コンウェイ– 1 セナ– 1

    
    

フォーミュラE、シーズン2フィナーレ視聴はネットからでも!

フォーミュラE 第9戦、第10戦イギリスロンドン大会
7月2日(土)、3日(日)連続開催!
ガッツポーズ

フォーミュラE、オンラインライブ中継情報

    
    

片山右京が語る「フォーミュラE最終戦のみどころ」

わずか1点差。フォーミュラE・片山右京が語る「最終戦のみどころ」
Sportiva> から
2年目となる『フォーミュラE2015-16シーズン』もドイツ・ベルリンでの第8戦が終了し、7月に行なわれるイギリス・ロンドン大会2連戦を残すのみとなった。
いよいよ年間チャンピオンが決定する瞬間が近づいてきたなか、ベルリン大会ではルノーe.ダムスのセバスチャン・ブエミが優勝。
この時点で、総合ポイントでトップのルーカス・ディ・グラッシ(ABTシェフラー アウディスポーツ)に1ポイント差に迫った。
最終戦となるロンドンでブエミの逆転優勝となるのか、それともディ・グラッシが逃げ切るのか?
ベルリン大会の解説を担当した片山右京氏に、ベルリンでのレースを総括していただきつつ、ロンドン2連戦の展望をうかがった。
片山右京

ベルリン大会を振り返って。
ブエミとしては、ディ・グラッシに4連勝を決められていたら、チャンピオンシップはなかったので、流れを変える意味でも勝たなければいけないレースでした。
ディ・グラッシもここで逆転されるようなことがあったら連勝の意味がなくなりますから。
チームメイトのアシストがあれば良かったですが、それがなくても最終的に3位で表彰台に乗れたということは予選ポジションが悪かったことを考えると、さすがチャンピオンシップを争っているだけのドライバー、さすがはディ・グラッシ、と言えますね。
去年のロンドンはブエミがポールポジションをとって優勝しました。
ブエミが強いチームに所属していてしかも速いドライバーだというのは間違いないです。
ただ、ロンドンのバタシーパークは、コースの特性上スピードが出るわりには狭く、アクシデントが起きやすい。
オーバーテイクも難しいから去年も接触が多かったですね。
さらにブリティッシュウェザーという雨も気になるところ。
今までフォーミュラEでは本当の意味でのウェットコンディションで行われたレースが奇跡のようにないですが、イギリスではそれもわかりません。
クリーンなレースになることを祈りますが、まったく別物になる可能性もあるだけに面白いとは思います。
ただ、コース幅が狭いサーキットなので、オーバーテイクする際にはフロントをねじ込むようなハードなレースをしなくてはいけないでしょうね。
それだけレース運びが難しいということになりますが……。
速さで言えば、ルノーe.ダムスのブエミですが、ディ・グラッシもレース巧者。
どんな状態でも仕掛けてきて表彰台に上がる男なので、去年二人が失ったチャンピオンシップをプレッシャーの中で壮絶な戦いを見せてくれるでしょうね(去年はネクストEV TCRのネルソン・ピケJr.が年間王者)。
見てるこちらは面白いですが、胃が痛くなる。
それを乗り越えて勝つからこその世界チャンピオンなんですが……。
去年のロンドンは予選上位の選手が決勝でも上位に入りました。
それだけオーバーテイクが難しいということです。
さらに誰が途中に割って入るのか、第三者の動きによってもチャンピオンシップは変わります。
皆がガチンコでやる中で壁であったり、天気であったり、そこに第三者も加わるわけです。
予選では必ず5位、6位にはいなければいけないと思います。
そこでミスをせず、高いハードルを越えて流れを作らなければいけないので、最初のフリー走行からレースを踏まえた速さだけではないセットアップが必要でしょう。
さらにチームメイトの働きも大きく左右します。
ディ・グラッシもタイトルがかかったレースになるので、ダニエル・アプトに「万が一の時は頼むぞ」という気持ちはあるでしょう(笑)。
第三者の次の要素としてチームメイトもファステストラップ、ポールポジション争いから含めて大事になることは確かですね。
順位で1ポイント差だったら、邪魔をするとか、そんな動きすら必要になるかもしれません。
公園の中で葉っぱが落ちていて滑るシーンも予想されます。
最後の最後にアクシデントもあります。
例え後方にいたとしてもフォーミュラEにありがちなペナルティだってあるかもしれませんしね。
昨年は最終戦でネルソン・ピケJr.が16番手から7番手まで追い上げて1ポイント差でチャンピオンシップを獲得しました。
昨年のチャンピオンシップ争いはドラマチックを通り越して漫画のよう……というか(笑)。
最終ラップの最終コーナーまでわかりませんでした。
ライバル、第三者的なことも含めて、落ち葉、天候で変わるかもしれません。
リスクの高いオーバーテイクもしにくいサーキットなので、僕としてはドライバーじゃなくて良かった、と思います(笑)。
それだけレースを見ている方は楽しいですね。
最先端の未来のためにあるレースであるのに、これほどドライバーが原始的な要素と戦わなければいけない、ということは他ではあまりありません。
そこが魅力といえば魅力ですね。
まだまだ整備されていないがために起こるハプニングも含めて魅力ではあります。
シーズンも2年目、データをとり、様々な開発が始まっている中での意味あるチャンピオンが生まれるわけです。
フォーミュラEの将来を見据えた重要なチャンピオンとなるでしょう。
歴史的な瞬間といえるかもしれませんね。

    
    

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